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●10月31日 綿つみイベントの準備
11月の4日の日曜日が毎年恒例のメインイベント、綿つみイベントだ。今年はあまり宣伝をしなかったの で本当に口コミのこじんまりとした会になるだろう。でも、きっと晴れて気持ちのいい一日になると頭ッから 信じている。雨だったどうするの?『あめ?考えない。』 子どもが数人来るという話なので、台風で倒れてから、なかったことにしていたキュウリ棚の残骸を片付けることから 始めた。網に足をひっかけたらそりゃ大変だろう。アビイとケコとで網をひくと雑草の海のなかから なにか手ごたえが、地引網みたい。雉とか、かかってないかい?
棚をかたづけたら、綿畑の整備。ここのところ強い風がふいていたので綿が傾いて、畝の間が歩きにくくなっている。
3人でにぎにぎしくおしゃべりしながら竹を直して紐でくくって、おおきな雑草をぬいて。ついでに
綿をつんで。けっこう綺麗にととのってきた。それにしても、倒れやすいなあ。
育てる時の工夫がひつようかもしれない。
左は日本アマガエルのはず。肌が灰色になっている。保護色? ふくれ具合がかわいい。最近、畑にいるカエルがきになって、『日本のカエル・山と渓谷社』 を手に入れた。たのしい。この本、カエルへの愛情があふれているような図鑑です。必見! この日、タヌコは綿畑の畝の間でぐっすり。私たちの仕事が終わって、引き上げの収穫をしていても ぐっすり熟睡してました。あまり気持ちよさげで、おこさないで畑を出ました。
●11月4日 綿つみイベント 快晴!おとついまで、雨がふったり曇っていたり。綿もじっとり、きもちよくふかないままやっと昨日の晴れ。 どんなもんかなあ。明日までなんとかふわふわに吹いてほしいのだけど。前日、 管理人さんはせっせと机をつくって本番にそなえます。いつも机がたりないんですよ。入れ違いにだれかが里芋を 採りにきたらしい、なにやらそれぞれ動いています。 さて当日、なんという気持ちの良い晴れ方でしょう。ちょっとだけ早くきたアビイと管理人さん。それぞれ 準備をはじめます。管理人さんは草刈機でクルマのスペース作り。アビはトン汁とお芋をほって焼き芋の準備。 10時ごろからスタッフも順次そろって、何をどうするというのは全てわかっている間柄、どんどん料理も場所も整い始めます。 11時スタートということで、ゲストがそろったところで今日の説明。
綿畑にはおなじみになってくれたカメさんが、今日は生きものナビゲートをしてくださるというので心強い。
ゲストと子どもたちに、綿畑で生きものに出会ったらカメさんに聞きましょう、と挨拶。ふんわりしたのを
つんでね。と皆が畑に入ります。入ったとたん、わあカエル!わあカマキリ!このアミアミのなんですか?
コガネグモの卵胞だよ。もってかえって孵してみたらと管理人さんがいったら…いや…それはちょっと。
![]() それぞれ沢山つんでくれた綿が布になるまでをご披露することにしました。 ことしは綿繰り機が2台になったので皆が体験できるはず。これ、子どもに受けがいいんですよ。 でも大人も面白い体験。無我になるというか。左の写真の男の子の手につかまってしまったコカマキリにご注意を。このズット後で事件が。 ボール紙と割り箸でつくったコマをまわして糸を紡ぐ実演もしました。これは難しいので魔法みたいに綿から 糸が出てくるのをびっくりしてもらって、家で練習できるようにプレゼント。 ひとしきり綿談義したところでお昼になりました。名物、猫畑のトン汁です。参加してくれた子どもが いつもはお味噌汁を1杯しか飲めないけど、これだったらモット飲める!といって5杯たべてました。 うれしいね。
さあ、ご飯を食べて元気がでたので、午後の部へ!カメさんの『虫の催眠術』という
紙芝居が始まりました。子ども達に一匹づつバッタが手渡されます。(あれ?この女の子、綿畑では
虫からキャアキャア逃げてたんじゃなかったかしらん)蝶とかトンボをつかまえて、そっとおさえて
1、ちょっと優しく緩めて2、手を広げて3。まあ、虫がじっとしている。蝶は寝たまんまだよ。
手渡された子ども達も、1,2,3.『おかあさーん!バッタが逃げないよ!』とそんなにさわぐと逃げてしまわないかい。
でも不思議。ほんとうに静かにしている。
隙を見て、まりまりと管理人さん、毎月奇数週日曜日のゲームで今日も戦っているサバイバルチームの お兄さんのところへ行きました。『あのー隊長さんいらっしゃいますか?』お兄さんたち、いつぞやの ごみひろいで親しくなったとはいえ、戦闘態勢で目が釣りあがっていらっしゃいます。 『あのー、林の中を歩いて見たいのですが、休戦のときよろしくお願いできませんか?』お兄さん なぬおって感じですが、『でわ、次の切り替えのときに声を掛けましょう。』『よろしくどうぞ。』 と、背中の林からはピイーーーっ、タタタタタタタ。と激しい銃撃の始まり。 待つ間、皆をトイレに連れて行って、芋ほりなどしていると、戦いにほてった隊長さんが『どうぞ。』 はいっ!みなさーん、森の探検だよー。 ぞろぞろと大人も子どもも続きます。幼児のかわいいのが、『タンケンタンケン』とお父さんに抱っこされて はしゃいでおります。
森の中は、しいんとして綺麗。兵隊さん達がまるで公園の林のように歩きやすく(戦いやすく?)
しているのです。ところどころ身をかくす垣根のようなのもあります。地面にはbb弾がたくさんたくさん。
これを男の子どもらがせっせと拾っています。へえ、わたしはどんぐりをひろっているのよ。
bb弾のかわりにどんぐりで戦えないのかな。
右の写真の木は森のおくの陣地の旗のあるところの木。最初は蔦も木もほそかったろうに、お互いこんなに太っちまって
メタボになやむどこかの夫婦みたい。とだれか。森にはいってまた出てきただけだけど、たのしかった。
こんどは、もっとこの森で遊びたいものです。
あっというまの一日。すこし寒げな風にかわりそうな2時半くらい。今日はどうもありがとうございました。 畑の蕪や菜っ葉にお芋をよろしかったらどうぞ。そして、ちょっとだけカンパもどうぞ、助かります。 などと挨拶して、皆が野菜採りに散ったそのとき。例のコカマキリが・・・。
さんざん囚われていじられていましたから、弱っていたんですね。そこをオオカマキリがすかさず。
これは、大事に握り締めてた彼が見つけたら大変だよなー、とか思ってだまっていましたら、
年下の男の子が見て大ショック!『おかあさーん!』と落花生を掘っていたとおくの母を大声で呼ばわったのは、
まあ、そうでしょうとも。当の男の子は、やがて気がついて少しうつむきかげんに、くったりした
コカマキリを母に見せて、「かまきり、死んじゃったよ。」そうイロイロ見て、さわって、体感してくださいな。それが里山の一角の箱庭みたいな猫畑のいいとこなんですから。 |